2023年度肘検診
いよいよ2023年度の活動が始まった。連盟最初の行事は『肘検診』からのスタートとなる。
3年ぶりの開催は今までの大規模会場ではなく、クリニックで検診だけに特化した形で1月22日に行われた。
今回は各チーム新5・6年生を中心に約420名が受診。これから始まるシーズンに向け、選手たちは肘に異常がないかを診てもらうことで、安心して野球に取り組むことができる。
全選手受診後、約1%の選手たちに少し異常が見られたとのことだが、平均的に約2%にこういった人が出るとのこと。この数字を受け、連盟五嶌理事長は「この肘検診がコロナの影響もあり、実現できなかった2年間で肘に異常を抱える選手が増加傾向にないかと心配していましたが、まずは一安心。連盟が取り組んできた1日6時間以内の練習時間の推奨も多少は貢献できたのではないかと思います」と述べた。また「これからもプレイヤーズファーストで成長期の選手たちの身体のケアを積極的に行っていきたい」とも。
今回協力いただいた船橋整形市川クリニックの優秀なスタッフたちのおかげで、2023年度最初の行事はスムーズに行われ、無事に終了した。