W開会式は圧巻の場景
実に3年振りとなったダブル開会式は、春季大会よりさらにアップグレードされ、スピーディかつハイパフォーマンスなものとなった。中でも900名近い市川市の選手たちが整列する姿は、妙典新球場のカラーに映える圧巻の場景だった。
開会式のセレモニーも滞りなく進んでいった。優勝旗をはじめとする返還式は大胆にスピード化され、観る者を飽きさせない演出が工夫されていた。
そしていよいよ開会式のクライマックスとも言える選手宣誓だ。今年度は低学年・高学年がそれぞれに文言を準備し、順番に宣誓していくスタイル。それぞれに思いのこもった宣誓は、その場にいるすべての者が感動を共有した素晴らしいものだった。
そして物語は、活動の集大成を披露する試合の場へと、バトンが渡されていった。